工芸 or テクノロジー

日々、意味>新 2016.03.20 加藤 孝司

宇宙望遠鏡、コンピュータ制御の切削機械、片手で持てるほどコンパクト化されたパーソナルコンピュータ、モバイルフォン、自動操縦機能付き自動車などなど、世界はかなりのところまでインターネットがゆきわり、工業技術などテクノロジーは進化し、人間の生では到底到達できない宇宙の遠いところまで見渡すことができるようになった。けれども僕らの生活はそれと比例してそれが意味するほどにはどれだけ真に豊かになったのかは分からない。
かたや人間の手がつくり出すものの割合は工業製品に比べ減少したとはいえ、今も暮らしの中に日用品として根付いている。

加藤 孝司
加藤 孝司
加藤孝司/かとう たかし
デザインジャーナリスト。東京は浅草生まれ。デザイン、クラフト、アートなどを横断的に探求、執筆。雑誌やウェブなどへの寄稿をはじめ、2005年よりはじめたweblog『FORM_story of design』では、デザイン、建築、映画や哲学など、独自の視点から幅広く論考中。休日は愛猫ジャスパーと過ごすことを楽しみとしている。

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