素材を探求すること。アクリル編。

日々、意味>新 2017.07.19 加藤 孝司

ひょうどうさんが手工芸的なアプローチで磨き上げたアクリル。透明なアクリルに色アクリルを重ね合わせ磨き上げるとこのような不思議なアクリルになる。着色していないというところにひょうどうさんならではの手仕事が感じられて素晴らしい。
アクリルはガラスと比べると安価な素材と思われることもあるが、このように手をかけることで、ガラス以上に透明感のある美しいオブジェクトになる。
素材を探求することで、その素材では出来ないと思われていたことが可能になる時がある。

何事にも言えることだが、突き詰めた先にあるものを見てみたいと思う気持ちは、誰の心の中にもあるものだろう。

加藤 孝司
加藤 孝司
加藤孝司/かとう たかし
デザインジャーナリスト。東京は浅草生まれ。デザイン、クラフト、アートなどを横断的に探求、執筆。雑誌やウェブなどへの寄稿をはじめ、2005年よりはじめたweblog『FORM_story of design』では、デザイン、建築、映画や哲学など、独自の視点から幅広く論考中。休日は愛猫ジャスパーと過ごすことを楽しみとしている。

Related

おすすめキーワード