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日々、意味>新 2019.02.01 野本 哲平

ただいまユトレヒトではトーマス・コンの日本初のエキシビションが開催中。(2月3日の日曜日まで)

トーマス・コンとは何者か?についてはこちらの記事に詳しい。
今回のエキシビションではコン氏の作品が多数販売されるという事前情報を聞きつけた僕は、オープン初日の早い時間に駆け込んだ。
たくさんの作品がシカゴ郊外にあるという彼のコンビニ?グロッサリー?アトリエ?ギャラリー?から、届きたてほやほやの状態でキラキラとハッピーパウダーを撒き散らしながら配置されていた。
すでに鼻のきく先客が何点かを購入されていましたが、100点以上ある膨大な購入可能な作品群から僕も何点か、大げさにいうとドカ買いさせていただいた。ちょっとしたコレクターを語っても決してばちは当たらないと思う。笑
すでに多方面から評価されているわけではない、僕ににとってもUNKNOWNな彼のような存在の仕事を、このように同時代的かつ日常的なパッケージでお届けしてもらえる機会は、とてもありがたく、楽しく、そして有意義である。
柳本さんのことを思い出したり、期せずして先日私が別の場所で取り上げた鈴木召平さんの仕事と多くの共通点を発見したりと、素晴らしいエキシビションであった。
Civil好き、アウトサイダーフリークのそこのあなた、オススメです。