New 新

Now 今

意味>新 imi-shin

Old 古?

新しいことだけが
NEWではない。
What is new?

意味。
誰かにとって意味がないかもしれないけれど、ある人にとっては大切な意味をもつもの。誰にでもひとつはそんなものがあると思います。それを生み出した人は、あなたが大切にすると分かっていてそれをつくったのでしょうか。私達がディスカッションを重ねてだした結論は、それだけではないという答えでした。

それでは「意味」のあるプロダクトとはどのようなものでしょうか?例えば、ブラウン社の時計、マックス・ビルがデザインしたスツール、そしてチャールズ・イームズがデザインした数々の素晴らしい椅子たち。それらは美術館に展示されるデザインのマスターピースとしてだけではなく、今もつくり続けられ、人々の暮らしに夢を与え、使ってみたいと思わせる価値と魅力を備えています。そしてそれらはある人にとって、新製品以上に製品としての輝きをもつことがあります。

「意味>新」はマークスインターナショナルによる、物の価値や、新しさとは何か?という、問いかけから始まった活動です。ちまたにはたくさんの物が溢れていますが、それは私たちが本当に求めているものなのでしょうか?短いサイクルで消費されるものがある一方で、長く愛され続けているものがあります。2016年にマークスインターナショナルが行ったふたつのエキシビション「意味>新」からいまに続くのは、自社の製品を愛をもって見つめ直すことであるとともに、世の中に溢れる物そのものの価値に問いを投げかけることなのです。

私たちは、続いていること、スタンダードであること、そこには新製品にはない「意味」や「わけ」があると考えています。新しさだけではなく、意味があるものをユーザーに届けたい。意味を問いかける、書き手の視点とともに生み出される様々なコンテンツから、それぞれの製品が持つ「意味」、そして愛され続けるものとは何かを感じていただければと思います。