はっきりグレーなファーバーカステルの定規
文字にアンダーラインを引くのか、図形を描くのか、白紙に線1本引いて終わりじゃない限り、定規は文字や他の線など何かしらと干渉することになります。その際、作業をスムーズに進めるには、干渉する他の要素をしっかり把握できていた方がいい。文字が見えないと線を引く位置がバラバラになるし、図形も線と線をピッタリ合わせるには、他の線が見えていた方がいい。同時に、自分の目盛りもしっかり見えていることが重要です。
このファーバーカステルの定規は、本体がクリアなので他の要素がよく見え、目盛りがグレーなので黒に重なっても目盛りはくっきり。大事な2つの要素を兼ね備えた上で、品の良い端正な面持ちなのも素晴らしい。
Faber-Castell / FE6030