谷川俊太郎 展

日々、意味>新 2018.04.11 野本 哲平

谷川俊太郎 展 半端なくよかったです

ものすごくよかった
のっけから はじめの部屋のインスタレーションでジーンと目頭が熱くなってしまった
音も光も口も声も低音も 全部よかった
お年寄りも子供も感動せずにはいられない様子だった
オレはこういうことがやりたいんだと思い出した

形はちがえど、シンプルだけど本質的なこと

とあるご夫婦が肩を寄り添わせながらずっと目をキラキラさせてモニタを見つめている光景が印象的だった

奥の展示室もよかった

20行からなる谷川の詩「自己紹介」に沿って、言葉と空間と展示物と人の視線と動線とが立体的に織り成された展示だった
むかし「朝のリレー」が小学校か中学校の時の国語の教科書に載っていた
レシートの末尾まで思慮に富んでいた
頭から尻尾まで残すところなく楽しめる、いわしの丸干しみたいな展示だった
今のところ今年のベストバウト
谷川俊太郎 展 リンク(会期終了) http://www.operacity.jp/ag/exh205/ 

ではまた

野本 哲平
野本 哲平
デザイナー。小2の時にファンタの蓋を背負ったエディットヤドカリに遭遇し衝撃を受ける。建築的な思考を軸にラジカセから木工、衣服から都市に至るまで生活への興味は縫い目無しに幅広い。2011年に現代民具のレーベル「民具木平」を開始。モノ・空間・建築系の仕事を生業とする傍ら、日々リサーチ活動に励む。illustration : Takeshi Tomoda

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