香れ!コンビニ商品

日々、意味>新 2019.11.08 橋本 司

最近は見かけなくなったけど、昔はよく「輝け!〇〇」というテレビ番組がありました。「芸能人は歯が命」というCMが流行ったりもしたけど、それも「輝け!」の価値観が下敷きにあるような気がします。そういうコピーが多いということは、みんな「輝きたい」という思いがどこかにあるのかもしれません。
同じくかどうかは怪しいですけど、ここ数年くらいかな?あるコンビニではあらゆるものが香ってました。「〇〇香る △△」という商品名が氾濫と言ってもいいくらい多かったんですよね。そして、数日前に行ったときは数品だけになってたけど、とって代わるように他のコンビニでいろんな商品が香りはじめました。
鼻が詰まると味がわからなくなることを思うと、「香る」を強調することは、直接的に味のことを謳わなくても、美味しさをイメージさせるのに効果的なんだなぁとひとつ学ばせてもらいました。五感の触感は食感と近いから、違う五感へのアプローチとなるとあとは聴覚になるんでしょうか?「〇〇響く △△」とか?うーん。。