適材適所ということ。

日々、意味>新 2018.09.09 加藤 孝司

日々いろいろなものを見て、気に入ったものをセレクトし、暮らしの中に取り入れてみる。そんなことが日常をだいぶ楽しくしてくれることは間違いがない。

ものを見て、それが自分にフィットするのかしないのか、あるいは良いのか悪いのか。そんなことを考えながらものを見ることは、思考をやわらかくするストレッチの効果をもたらしてくれる。

美しい風景を見たり、美味しいご飯を食べたり、気のおけない仲間としゃべったり。それと同じような効果が日常の中にお気に入りのデザインを取り入れる暮らしにはあるように思う。

身近に集まってきたものを、時々その時の感覚で並び替えてみる。同じものでもいつもと違う場所に置いたり、合わせるものを変えるだけで違ってみえることがある。何も新しいものを買わなくても、フレッシュな気分になることは出来るし、手には入れたものの今まであまりしっくりきていなかったものも、居場所を見つけ輝きだす。

適材適所という言葉がある。それは、そのものや人のあるべき居場所という意味だが、そんなしっくりとくる居場所を見つけることは容易ではない。ものも人もそれ自体に適した場所を見つけることが出来れば、「心地よさ」を獲得することができるのではないだろうか。

猫のようにその時の感覚や気分で、臨機応変に居場所を変えてみることが出来る存在でいたい。そうすればものも人ももっと身軽に生きることが出来るのかもしれない。

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