アストロパッドとサイドカー

日々、意味>新 2019.06.07 野本 哲平
最近、Vectorworks のフリーハンドツールが面白いんじゃないかと思い始めて、iPad Pro は買ったけど、それとは別にやっぱりWacomの液タブとか必要かなあと考えていたのですが、6/3(月)の夕方、
打ち合わせ先で話の流れでカギさんがiPadでAstropadを使って見せてくれて、すっかりAstropadの存在を忘れてた、よしこれだな!と思ってたところ、その日の夜にWWDC19のニュースが流れてきて、さよならiTunesとかが話題になっていたと思うのですが、その脇で地味に発表されていたのが Side Car
ものすごい神がかったタイミングだったので驚きももの木20世紀なわけですが、このSide Carとやらで、サードパーティのAstropadを使わなくてもオフィシャルの機能としてiPadをサブディスプレイ&液タブとして使えるようになる模様です。(名前がまたニクいよなあ。僕はバイクの免許持ってないから、サイドカーでアメリカ大陸をコーストトゥコーストしようなんて話をローガンと昔していたなあなんて思い出した。)
未だiOSの概念を把握しておらず、iCloudも多用していないので、iPadでのファイル管理の方法すらわかってない自分にとっては、結局はいつまでたってもmacOSのFinderが母艦となっているので、非常に非常にありがたいニュースです。
というか、これに関しては遅すぎだと思うし、なくなっていくiTunesの方は概念も最後まで理解してなくて、やはり複雑だし、道具として使いにくかったと思うから、自然の摂理でなくなっていくんだと思いました。
と同時に、最近は全く、手をつけなくなった膨大な量のPodcastのデータは今後もちゃんとアクセスし続けれるかな?とかを心配しつつ、秋のリリースが待ち遠しい。
というわけで、僕みたいにiPadを液タブ化したい人のこれからとるべき行動としては、秋の新OSリリースまでは、Astropad Studioをサブスクリプションで試しつつ、Side Carのリリース後、どちらを使うかを吟味するというのが最良かと思いました。
(※AstropadもSide CarもVectorworksに対応しているかどうかは未確認です。)