AVM 20th exhibition

日々、意味>新 2019.07.12 水島 七恵

釣りにまったく関心のなかった私が、初めてフライフィッシングにチャレンジしたのは、今から約10年前のこと。人間の身体の約60%が水であるとするなら、その自分の内側を循環している水と外側に流れている水を合流させるようなイメージで。そこに心の重心を据えると、不思議と水面の魚たちが疑似餌に食いついてくるあの不思議な感覚は、今も身体に染み付いています。

そんな私のフライフィッシングの師匠であり、ジュエリーデザイナーの古川広道さんの作品(AVM)もまた、自分の内側と外側の世界をつなぐその結び目をのような、そんな魅力に溢れています。古川さん、AVM20周年、おめでとうございます!

 

 

 

おすすめキーワード