いつだって、それは整うことのない。
とある方からコメントを求められて、メールを送信したのですが、その言葉の一部は自分の一部でもあると感じていたので、内容をかなり編集しつつ、ここに留めておきたいと思いました。勢いで記している部分もあり、まさに整っていませんが、それもまた良しということで。
なぜ、私たちは生きているのか。ここにいるのか。
“わからない”からこそ問い続けるんだという覚悟。優れた文化芸術にはいつだってその覚悟が宿っている。そして、その正解のない問いに主体的に取り組み、自分にとっての答えを見出すその過程にこそ、文化芸術のあるべき姿が立ち上がってくるのではないだろうか。私たち人類にとって、文化芸術は必要な違和感だ。そしていつだってそれは整うことはない。混沌こそが文化芸術を取り巻く正常な状態だと、私は思います。
出典:NASA(画像)