ファーバーカステルの消しゴムキャップ

日々、意味>新 2017.11.26 野本 哲平

先日、鉛筆のキャップを買いに文房具店に行ったときに、鉛筆キャップ売り場で偶然発見したファーバーカステルの消しゴムキャップ。
鉛筆党としては、外出時に鉛筆を筆箱に入れて持ち歩いても、振動で芯の先が削れてしまったり、削れた芯の粉でカバンの中が汚れてしまうため、少なからずキャップ的なものが必要になってくる。
そんなキャップと消しゴムが 2 in 1 になった画期的な商品がファーバーカステルの消しゴムキャップだ。
キャップの形をした消しゴムであり、消しゴムでできたキャップでもある当製品のおかげで、なんなら筆箱なしでも鉛筆にこのキャップをしてポケットに入れて持ち歩くなんて粋なスタイルも容易になった。
もちろん従来のプラスチックや金属のキャップも文句なしでいいのだけど、衝撃吸収性、消しゴムの利便性などの利点を鑑みると、従来品を脅かす存在になることは必至であろう。
いつの時代でも様々な 2 in 1 系のプロダクトが売られているけど、無理がなく清々しい、とても優れた 2 in 1 製品であると言えるだろう。

野本 哲平
野本 哲平
デザイナー。小2の時にファンタの蓋を背負ったエディットヤドカリに遭遇し衝撃を受ける。建築的な思考を軸にラジカセから木工、衣服から都市に至るまで生活への興味は縫い目無しに幅広い。2011年に現代民具のレーベル「民具木平」を開始。モノ・空間・建築系の仕事を生業とする傍ら、日々リサーチ活動に励む。illustration : Takeshi Tomoda

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