神を細部に宿らせて
お店をやっているとテープの切り口のギザギザがない方がいいなぁと思うことが度々あって、まっすぐ切れるタイプのテープカッターに買い換えることにしました。まっすぐタイプのカッターと言えば、ニチバンの直線美というイメージだったけど、ちょっと好みと違う。発売になってからしばらくは選択肢がほとんどない状態だったけど、それからしばらく経ってるから後続が出てるのかなと探してみると、いくつか新しく出ていました。
その中から買ったのがこれ。同シリーズの樹脂タイプをスチール版にしたものなんですけど、形状的にはオープン工業のTD-100にとても良く似てますね。刃を直接本体に固定せずホルダー式にすることで、替刃の交換が工具なしで簡単にできるようになっていて、親切な反面デザイン的には制約されます。おそらくコストを抑えるためにホルダーを黒に統一してあるので、本体のカラーとは合いません。そのあたりはどう捉えるかで好みが分かれるところでしょうね。その点、スチールタイプは本体も黒一色なので目立ちません。
ひとつ残念なのは、テープを固定するリールを樹脂タイプからそのまま流用したこと。せっかくスッキリした作りにしたんだから、ここも揃えてほしかったなぁ。がんばれ、コクヨ(何様)!
KOKUYO / カルカット(スチールタイプ)