結局またこれを買ってしまうんだな

日々、意味>新 2019.04.12 橋本 司

たしか漫画家の人が愛用の文房具って感じで紹介してたのを見たのが最初だったかと思うんですけど、その時に「ペン先に指向性がないのがいい」というようなことが書かれていて、細かい字を書く時に、ボールペンのボールの動きにちょっと運ばれてる感がない方が気になってたから試しに買ってみた。

 

たしかに指向性がないっていうのがわかるなぁと書き心地には満足で、業務用っぽい無骨なデザインと質感も気に入って、それ以来ずっと買い足しています。使っているのは0.3mmと0.05mmの2種類。メインは0.3で0.05は小さな文字を書く用です。華奢に見えるペン先も「つぶれたかな?」と思うような時でも意外とへっちゃらだったりして丈夫です。

 

キャップをおしりの方に挿して、外すときの「ポンッ」というより「ピンッ」に近いような抜けのいい音も好きです。ただ、ひとつリフィル式じゃないので、使い捨てという点だけが残念。基本スタンスは「リフィルにした方がいい」なんですけど、F-1好きの友人が「環境的には癌でしかない」と言いつつ、F-1に魅了されてるようなもんかなと思いつつ、書けなくなるとまたいそいそと文具屋さんに足を運ぶのでした。

 

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