縁とはこういうこと。ビックリマンチョコ
自分の手元に残るもの、離れていくもの。
日々その繰り返しのなかに人生はありますが、幼少期の頃に集めていたビックリマンチョコのシールが、まだ手元にある事実に自分でも驚いてしまいます。30年は前のものです。。それも実家ではなく、東京の自分の自宅に。なぜ私はビックリマンチョコを残し続けたのか。正直、その理由も意味も見出せませんが、でも「縁」というものは、本来こういうものなのかもしれません。好きとか嫌いとかで片付けられないモノやコト。この名付けようのない感情を、目の前のシールにも感じています。と、そんなことを思いながら、シールは、その昔、ディズニーランドで買ったくまのプーさんのクッキーの缶にめいいっぱい詰めて、引き出しの奥の定位置へと戻っていきました。