オリジナリティに揺さぶりをかけるもの。

日々、意味>新 2019.02.15 加藤 孝司
自ら撮影した写真をコンピュータにかけ、AIで自動画像生成したイメージとは?
アート、ファッション、コマーシャルの分野での活躍が注目される若手写真家・青木柊野くんは今僕が注目する写真家の一人。
そんな彼の写真展の企画をしています。2月18日にスタートです。
上の写真がその作品です。自ら撮影した作品をデジタル処理により加工しています。作家にとっての無意識ともいえるコンピュータの中で生まれた非現実的なイメージは、写真を撮影するという行為そのものを考えさせるとともに、その作品はデジタルノイズの中に埋没しているように見えながら、
むしろ鮮明に浮かび上がり強度を増している。
膨大な写真・画像が溢れる現在においては、自ら撮った写真も他者が撮った写真も、スマホやPC上で並列に表示される。
そのような状況を青木くんは写真家のスタンスから、オリジナリティに揺さぶりをかけ続けられていると考えています。
本作はインターネットやスマホを通じて世の中に大量に溢れる画像の中から、自らの写真を「ろ過」する行為だと彼は位置づけています。
そして画像とは?写真とは?
そんな問いを投げかけています。
青木柊野 Syuya Aoki
1998年生まれ。2017年東京工芸大学写真学科中退。現在、写真家山谷佑介に師事しながら、様々なジャンルで活動。これまで湘南蔦屋書店、みどり荘などでも展示を開催。
syuyaaoki.com
テラススクエアフォトエキシビション#12
会期 2月19日(火)〜5月17日(金)
会場 テラススクエア1階エントランス(東京都千代田区神田錦町3-22)https://goo.gl/maps/6SJ2fGmg7oB2
トークイベント&レセプション 2月22日(金) 19時〜22時

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