使った方がいい資源もある

日々、意味>新 2019.10.11 橋本 司

テイクアウトのコーヒーを買ったときの紙コップ。厚み・質感的にも安っぽさがなく、厚みがある分飲み口のボリューム感もあって、従来の薄い紙コップを2つ重ねたような感触でした。これは実際に2つ重なってますけどね。文字の表記にも気を配ってあります。

 

世の中の流れ的には当然なのかもしれないけど、消耗品がしっかりアップデートされてるのはうれしい。資源は大切にしないとと教えられてきたし、そう思ってもいるけど、林業の方曰くこと日本の木に関してはガンガン使っていった方がいいらしい。というか、かつて補助金のばら撒きと共に植えられた杉と桧が成熟しきっていて、このタイミングで使わないと育ちすぎて木材として良くないんだそうです。なので、こういう紙コップも日本の木を使っているのであれば、もったいない精神は一旦置いておいて消費し、山にお金を還元した方がいいようです。もちろん、こんな小さな消費じゃ追いつかないので、建築に使うなりもっとゴリゴリに消費しないといけないんですけどね。それでも、個人ができることは限られてるので小さなことからコツコツと。