タグの位置殺人事件

日々、意味>新 2018.10.26 橋本 司

「うちのカミさんがね」でおなじみ刑事コロンボを金曜ロードショーで子どもの頃によく見ていました。すると、刑事ものなので当然のように殺人事件が起きます(しかし、刑事や探偵ものってなんで殺人なんでしょうね。傷害や窃盗だとやっぱり弱いのかな?)。そして、現場にやってきて遺体を観察しててコロンボが言うわけです。

 

「うちのカミさんがね……」

 

ちょっと詳細は忘れちゃったんですけど・苦笑、洗濯物を畳む向きが違うとか、要は服の向きが違うということをコロンボはカミさんに指摘されたことがあったんです。で、なぜそのことにカミさんが気付いたかというと、服の品質表示タグの位置によってだったんです。

 

遺体が着ていた服は、コロンボがカミさんから指摘された時のように品質表示タグが体の右側に付いていたんです。でも、ほとんどの場合タグは左側に付いているんです。なので、これはおかしいと、簡単に自殺で片付けられそうだったところを他殺の可能性もあると調査が始まったわけです。

 

そして、これを観てからタグの位置を確かめるようになって、しばらく意識して見てるとたしかにほとんど左側に付いてました。おかげで今は首元を見なくても服の向きがわかるようになりました。タグは品質を表示するだけでなく、副産物的に服の向きも教えてくれてたんです。しかし、気に留めてないことって改めて言われてみないとほんと気付かないもんですね。そして、そのことに気付かせてくれた映画。いやぁ、映画ってほんとにいいもんですねぇ。

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