水島七恵の記事一覧

水島七恵: 編集者。新潟生まれ。主に文化・芸術を思考領域としながら、企画とディレクション、執筆などを行う。連載としては、雑誌「リンネル」（毎月20日発売）にて新作映画を紹介中。この仕事につく原点は、音楽。習慣になっていることは、筋トレ。私にとって編集とは、世界の見かたを増やす手段だと思っています。これまでの仕事については下記HP、またはinstagram（@nanae0712）の方でお知らせしています。
http://mninm.com

2019.11.08

私の好きな音楽「玉置浩二」

玉置浩二さんに夢中です。玉置さんのバンド、安全地帯の存在は小さい頃から知っていました。ソロデビュー後も俳優として活躍されながら、「田園」という曲が大ヒットして...

2019.10.25

スヌーピーはアメリカ出身だったんだ。

スヌーピーとNASAのコラボレーション。小さい頃からスヌーピーに慣れ親しんでいた私ですが、このポスターを見るまでてっきりスヌーピーはサンリオのキャラクターだと思...

102019

Special#38

よく眺めることで過去と現在を接続する
写真家・高野ユリカ氏インタビュー

見知らぬ写真家から、ある日一通のメールをもらった。「自分のブックを見て欲しい」と書かれたそのメールの主は、写真家・高野ユリカさんだった。メールには彼女が取り...

2019.10.11

腑「継ぐ」

こちらをのぞいてくださっている方のなかには、私が腑という活動に取り組んでいること、もしかするとご存知の方もいらっしゃるかもしれません。その腑ですが、この度、トー...

2019.09.27

地球と宇宙をつなぐ島

9月9日、10日、11日と地球と宇宙をつなぐ島、種子島へ。こうのとり8号機を乗せたH2Bロケットの打ち上げに立ち会うためだった。この3日間。体感は1年とも、10...

2019.08.30

いつだって、それは整うことのない。

とある方からコメントを求められて、メールを送信したのですが、その言葉の一部は自分の一部でもあると感じていたので、内容をかなり編集しつつ、ここに留めておきたいと思...

2019.08.11

本という容れ物

仕事柄、「本をたくさん読んでいそう」と思われがちですが、好きだった雑誌や漫画を除いて、まったく本を読まないまま大人になりました。ゆえにボキャブラリーが乏しかっ...

072019

Special#36

映画『あなたの名前を呼べたなら』
ロヘナ・ゲラ監督インタビュー

インド社会に未だ根強く残る、身分制度。この悪しき因習は人を愛するという人間のごく自然な営みすら阻んでしまっている。そんなインド社会の分断を、身分の違う恋愛を...

2019.07.26

筒を見て、丸と思うか四角と思うか。

ひとときとして同じ状態にないこの世界を引き留めるように、額縁を用意して、その額のなかに他者が自分が覗いた世界を繋ぎ止めておくような、そんな仕事を自分はしているの...

2019.07.12

AVM 20th exhibition

釣りにまったく関心のなかった私が、初めてフライフィッシングにチャレンジしたのは、今から約10年前のこと。人間の身体の約60%が水であるとするなら、その自分の内側...

2019.06.28

真ん中

今年ももう6か月が過ぎようとしています。時間の速度に自分が追いついていません。果たして私はこの6か月、全力で生きてきただろうか。やりたいと思っていたことは実現で...

2019.06.24

ゲーム・オブ・スローンズと私。

多様性が叫ばれるこの時代ですが、そもそも「多様性」とは何を指すのでしょうか。性別、国籍、年代などの人の外面的なことを指すこともあれば、アイデアや価値、働き方と...

2019.05.24

縁とはこういうこと。ビックリマンチョコ

自分の手元に残るもの、離れていくもの。日々その繰り返しのなかに人生はありますが、幼少期の頃に集めていたビックリマンチョコのシールが、まだ手元にある事実に自分で...

2019.05.10

これからよろしくね、 SIGMA dp3 Quattro

仕事で必要に迫られて、カメラを購入しました。仕事とはいえ、私はプロのカメラマンではない（なれない）という前提が、カメラ選びを悩ませました。一眼レフやミラーレス...

2019.04.26

腑（はらわた）2019

2018年より始めたプロジェクト、腑（はらわた）。今年の活動の輪郭も徐々に見え始めてきたところで、先日、3人で海沿いのとある場所まで視察に行ってきました。潮風...