意味＞新 imi-shin

2018.04.08

川は流れ、その水はそこにとどまることをしらない。藤岡亜弥さんの写真

写真界の芥川賞ともいわれる木村伊兵衛写真賞の今年の受賞者が先ごろ発表された。第43回となる今回は、小松浩子さんと藤岡亜弥さんの2名の写真家が選ばれた。なかでも藤...

2018.03.23

見慣れぬ風景の中で。
エルメスでみた中谷芙二子+宇吉郎展で考えた事。

先日、銀座メゾン・エルメス フォーラムでみた、「グリーンランド」中谷芙二子+宇吉郎展はすごかった。二層吹き抜け空間を漂う霧は、有形のアートという概念を覆すばかり...

2018.03.11

ホンマタカシ氏による現代の「富士考」

富士山は日本人にとっていつの時代も信仰と尊敬の対象だ。古来、神の宿る山として畏れられ、その雄大な美しい姿は人々のインスピレーションをかきたててきた。 それは美術...

2018.03.07

マハラムの色と素材の実験から生まれたマグカップ

前々から気になっていたマグカップを手に入れた。オランダのデザイナー、ショルテン＆バーイングスがデザインしたマグカップだ。初めてみたのは、昨年の秋に彼らのエキシビ...

Special#24

70cmから見える世界

2018.02.22

デザインのユートピアはどこにある？
「ギフト デザインの贈りもの展 永井敬二コレクション」@無印良品有楽町店

世界中集められたデザインにまつわるものを数多くコレクションする、福岡在住のインテリアデザイナー、永井敬二さんのプロダクトデザインコレクションを展示する「ギフト ...

2018.02.14

藤城成貴くんのしなやかなデザインマインドに、家で銀座の街中でうなる。

日本を代表するデザイナーといってあなたは誰を思い浮かべるだろうか？藤城成貴くんも今や誰もが認める世界的デザイナーの一人だろう。 僕の家の中を見渡してみても、藤城...

Special#23

アイデアが浮かぶとき　vol.2
ピエール・ユイグ氏（現代美術家）インタビュー

太宰府天満宮千百余年の歴史に、現代美術家ピエール・ユイグ作の「庭」が新たに加わった。太宰府天満宮は学問の神様として知られる福岡県太宰府にある神社。年間800万人...

2018.02.07

muteのネコバスケット

友人のサクモトくんから、muteのイトウくんにデザインをお願いして猫用のバスケットをつくったから、ウチのジャスパーをモデルに告知用の写真を撮りたいと連絡をもらっ...

2018.01.27

デザインの辺境。「辺境展」によせて。

デザインにまつわる良質な展示を連発している文京区小石川の「デザイン小石川」。先週末から始まった「辺境展」は、7名のデザイナー、写真家が参加した展示で、デザインや...

2018.01.23

何に着目すべきか？

明日から銀座のクリエイションギャラリーG8ではじまる「グラフィズム断章：もうひとつのデザイン史」。日本のグラフィックデザインを体現してきた雑誌「アイデア」を手が...

2018.01.08

つねに問いを持ち考えること。
野矢茂樹「はじめて考えるときのように」

考えることってなにをすることなのだろう？かなり前に読んだ哲学者の野矢茂樹のファンタジックな体裁をした著書「はじめて考えるときのように」を読みかえしながら思ったの...

2017.12.29

IBMにみる「次の100年へ」。

以前、「この100年を、次の100年へ」とコピーのつけられたIBMの新聞広告について書いたことがあるが、いよいよ2年後となる「2020年」に2回目の東京オリンピ...

2017.12.18

ロナン＆エルワン・ブルレックの心をなめらかに平らにしてくれるもの

鳥のオブジェは置物の中でも、ついつい集まってしまうもののひとつ。以前、結婚の挨拶に訪れた広島の厳島神社で父に買ってもらった張り子の鳥の置物は、インタヴューしたオ...