新しいことだけがNEWではない。What is new?
© marcs international 2016
2017.11.20
ドイツ・フランクフルト空港でトランジット。空港に降り立った瞬間に私の目を奪ったのは、ゴミ箱でした。ゴミ箱を被写体にカメラのシャッターを切る私の姿は、ちょっと異様...
2017.10.28
10cm、1m、10m。距離の長さが違うものを一つのフレームの中で示したポストカードは、中村至男さんによるもの。タイトルは「距離の標本」と書かれていました。私は...
2017.10.20
昨年、東京・国立近代美術館で行われていた『トーマス・ルフ展』。 展示は想像以上に見応えがあり、その余韻に浸りながら美術館を後にする予定が、ちょうど同館ギャラリー...
2017.09.30
例えば東京で、日々パソコンのなかの言葉と格闘している自分と、山に登ったり、畑で野菜を収穫する自分を「ギャップ」と思いたくなくて、つまりはそのどちらも私には必要だ...
2017.09.26
昨年に続いて二度目の台湾・台北へ。 まるでサウナの中に身を浸しているかのような暑さにくらくらしながら、松山空港から車を走らせ台北の中心街に向かうと、変わらずの光...
2017.09.09
身につけていないと心もとないもの、それが私にとってのジュエリーです。 若い頃はジュエリーを身につけることで、言葉は悪いのですが、武装するような気持ちもあったかも...
2017.08.29
今年の夏は一度もかき氷を食べていなかった。 その事実に気づいた途端に寂しくなっていた私のもとに、一通のハガキが届きました。差出人は、菓子研究家として活動されるf...
2017.08.17
夏と言えば、8月2、3日は長岡花火を観ると決めています。実家のある新潟県長岡市は、地元と呼ぶにふさわしい場所ですが、私自身はこの長岡に住んだことはありません。と...
2017.07.31
友人から小さな木彫りのスプーンをいただいた。それは北海道の先住民族であるアイヌの木工芸で、阿寒国立公園内にある木彫りのお店で買ってきたくれたという。その素朴さ、...
2017.07.15
根っからの運動音痴、体育の時間は身を小さくしていた私が2年前からトレーニングを始めました。正直、そんな私が果たしてトレーニングなんて継続するのか?と、自分で自分...
2017.06.29
今年4月頭に、画家の牧野伊三夫さん案内のもと、大分県日田市を訪れた。 「映画を観ましょう」と、事前に牧野さんから通告があった通り、日田市へ到着の後、 私たちが向...
2017.06.21
北海道には弥生時代が存在しない。 この事実は本州(新潟)で生まれ育った私にはかなりの衝撃でした。 旧石器時代→縄文時代→弥生時代→古墳時代→飛鳥時代・・・(続く...
2017.06.11
「ふたつの東から」にあるように、ここ数年、根室に通っています。訪れる度にいろんな気づきがあるけれど、なかでも自然と人間の共生についてはよく考えさせられます。有史...
042017
Special#17
渋谷駅。大好きなロシア料理レストランが入ったビルがいつの間にか目の前の風景から消えていた。 新陳代謝の激しい東京で、ビルが一棟瞬く間に消えてしまうのは特別なこと...
2017.03.20
創刊号から編集ディレクションと執筆を担当したフリーペーパーTOKYO PAPER for Cultureの最新号(vol.16)が完成して、都内を中心に配布され...